こんにちは、博多さとうBC歯科です。
今日は、治療後の歯の痛みについてお話しします。
虫歯治療後に、麻酔が切れたら、痛みを感じたことがあると思います。
この多くは、治療に対する身体の反応と考えられます。
私も治療後はよほど浅い虫歯治療以外は、数日痛みがでるかもしれないと説明しています。
数日で痛みが治る場合は、そのまま様子見でもいいと思います。
しかし、治療後痛みがいっそう強くなったり、痛みがずっと続けば、おそらく虫歯菌自体が歯の神経の中に入り込んでしまっている可能性が高いです。
その場合は、歯の中にある神経を取る根の治療が必要となることがあります。
特に、歯の中にある神経をギリギリのところで残した治療では、そういうことがよく起こります。そのため、歯医者で神経をギリギリまで残した治療後は、多くの先生が「治療後もしかしたら痛みが強くなったりズキズキした痛みがでた場合は、虫歯菌が神経の中に入り込んでいるので、根っこの治療をしないといけない場合がありますよ」と説明がすることが多いです。
以上のことから、治療後の歯の痛みは数日続くことがありますが、大抵の場合は数日ですむことが多いです。
ただ、虫歯であいた穴が深く、レントゲン画像でも歯の神経に近い又は神経に到達している場合は神経を残す治療をしても痛みが長引く可能性はあります。
当院では、痛みがある歯の検査とレントゲン撮影をして、患者さんから「暖かいものを口に含んだら、しみて痛い。歯がズキズキしたことがあり、継続的な痛みを経験したことがある。」と聞いたら、歯の根の症状を説明して治療の種類やメリット・デメリットを伝えています。
この内容をみて、まず歯医者で診てもらおうと思っていただけると嬉しいです。
歯に不安のある方は一度ご相談ください。
ご連絡お待ちしております