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歯髄保存療法

歯髄保存療法

以下の場合に行う治療です。

  • 歯に明らかな穴を認める。
  • 食後に物がはさまって痛い、冷たい物、熱い物が歯にしみて痛いなどの自覚症状がある。
  • レントゲン写真で歯の神経(根が黒くうつる)の間近に、明らかに黒く映っている(歯は白くうつる)

歯髄温存療法は、虫歯の状態だけでなく、神経の生活検査(アイステスト、パルプテスター)、レントゲン撮影を行い、歯髄の状態を判断して、治療方法の提示、予後も含めて進めていきます。

治療としては、以下があります。

  • 間接覆髄(歯の中にある神経の完全温存の治療)
  • 断髄(一部の神経を除去して神経の温存する治療)

精密根管治療

根管治療とは

「根管治療」には、歯の神経を除去する「初期の根管治療」と既に歯の神経を除去しておくすりを除去する「再根管治療」があります。

根管治療に当てはまる症状は以下になります。

  • 歯に明らかな穴を認める。
  • 冷たい物、熱い物が歯にしみて長時間痛い状態が続く、歯がズキズキして痛いなどの自覚症状がある。
  • 物を噛んだら、痛くて噛みない。
  • レントゲン写真で歯の神経(根が黒くうつる)に及んで、明らかに黒く映っている(歯は白くうつる)。
  • 過去の虫歯治療で、歯の神経の近くまで虫歯があり、詰め物が神経の付近にある。

当院は、歯の治療後、歯の先端に病気ができない確率(成功率)を高く保持しています。これらの治療の成功率には、理由が2つあります。

成功率の高い理由

  1. お口の中にしっかりゴムのマスク(ラバーダム⇨リンク)をつけて、無菌的な環境下で治療を行うため、初期の根管治療は成功率が特に高いのです。
  2. 根管の中は、裸眼では見えません。そこで、マイクロスコープ(リンク)を使った強拡大の下で根管治療を行ないます。

メタルフリー治療

メタルフリー治療

メタルフリー治療とは

金属を使用しないメタルフリー治療をお勧めします。一般に銀歯と呼ばれる金属の詰め物・被せ物には、銀のみではなく、金銀パラジウム合金が使用されています。これは、虫歯の再発、金属アレルギー、歯茎が黒ずむ、見た目が悪いなどの悪影響があります。予防意識の高い北欧では使用されていない材料になります。

当院は、詰め物、被せ物に、一切金属を使わず、セラミックなどで作るメタルフリー治療を行います。

一般歯科

一般歯科

虫歯(虫歯)とは

虫歯病原菌(ミュータンス菌など)が口の中の糖を利用して「酸」を作ります。その酸によって歯の表面が溶かされていく病気です。
虫歯は自然治癒で元の歯の状態に戻ることはありません。そのため、虫歯病原菌に侵された部分を取り除いたり、溶けた部分を詰めたり、かぶせ物をしたりして治療します。

痛みに対する配慮

麻酔の前に表面麻酔を塗布し、麻酔液をゆっくりと注入します。
細い麻酔針を使用し、患者様にとって痛みが少なくなるよう細心の注意を払い治療を行っております。

虫歯治療について

虫歯の段階(C1~C4)により治療法が異なります。

  1. C1:エナメル質内の虫歯 歯の表面のエナメル質が溶け始めた段階の虫歯です。 痛みがなく、ついつい放っておきがちです。 虫歯の部分だけを正確に治療し合成樹脂(レジン)を充填します。 C1:エナメル質内の虫歯
  2. C2:象牙質に達した虫歯 エナメル質の内側の象牙質に虫歯が達したものです。
    象牙質はエナメル質により軟らかい組織なので、虫歯の進み方が早くなります。 C1 と同様に合成樹脂(レジン)を充填するか、範囲が大きい場合は削ったあとに歯型を取り、金属やセラミックの詰め物(インレー)を作り、欠損部を修復します。 C2:象牙質に達した虫歯
  3. C3:歯髄(神経)に達した虫歯 象牙質の内側の歯髄にまで虫歯が達したものです。この段階では、歯髄に細菌が進入し激しい痛みを伴うことがあります。 歯髄の炎症が重度な場合は、歯髄組織を除去したあとで、根管内を消毒し、シーリング材を用いて充填します。 また、歯髄が死んでしまった歯はもろくなりますので、クラウンなどの被せ物をします。 症例によっては、特殊な抗生物質を用いて歯髄を保存する処置を行う場合もあります。 C3:歯髄(神経)に達した虫歯
  4. C4:歯質が失われた虫歯 歯冠が溶けて無くなり、根の部分だけが残っている状態です。 C3の場合と同様に治療し被せ物をするか、やむを得ない場合は残った歯根部を抜歯します。 抜歯した部分は傷が治った後に、ブリッジ・部分入れ歯・インプラントなどの方法で補うことになります。 C4:歯質が失われた虫歯

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歯周病

歯周病

日本の成人の約80%が
感染している歯周病

歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている歯周病菌に感染し、歯ぐきが腫れたり、出血したり、最終的には歯周組織が破壊されて歯が抜けてしまう病気です。 歯肉炎、歯周炎とも呼ばれています。
歯垢(プラーク)は時間が経つと歯磨きでは取り除くことができない歯石になります。 歯石自体は歯周病の原因ではありませんが、歯磨きでは除去できないため周囲のプラークの除去を困難にし、専門的な治療が必要となるケースがあります。

歯周病治療の流れ

  1. 歯周ポケット診査、レントゲン撮影、口腔内写真撮影 歯周病の原因は一人ひとり異なりますので、治療していく前に検査を行い、それぞれに適した治療を行っていきます。
  2. プラークを除去 歯周病の原因は歯垢(プラーク)なので、プラークを除去して付きにくくすることが治療の基本となります。歯科衛生士による歯磨き指導や歯間ブラシ、デンタルフロスなどで改善をはかります。簡単に落とせる歯石やプラークを落していき、検査にて改善を確認します。軽度の歯周炎の方はここまでで治療が完了します。
  3. 歯と歯肉の間に溜まっていた歯石や
    歯垢(プラーク)除去
    中等度~重度の歯周炎の場合、歯石が深くまであるため取りきれません。 このような場合は外科的な治療が必要となります。麻酔をしてから歯肉の切開をし、歯と歯肉の間に溜まっていた歯石や歯垢(プラーク)を除去します。
  4. メインテナンス 口の中の細菌を完全になくすことは難しく、歯周病は再発し易いので、治療完了後も定期的なメインテナンスが必要となります。 再発防止には患者様自身による歯垢(プラーク)のコントロールだけでなく、定期的に歯科医師や歯科衛生士による検診や治療を受け、歯をメインテナンスすることが重要です。

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審美歯科

審美治療

審美歯科とは

通常の歯科治療よりもより見た目の改善を重視される患者様にお勧めするのが審美歯科治療です。当院では以下のようなご希望の患者様が来院されています。

来院される患者様のご希望

  • 何年か前に詰めた銀歯を白くしたい
  • 歯と歯ぐきの間の黒い部分をキレイにしたい
  • 前歯の形や色、向きが気になる
  • 全体的に歯を白くしたい
  • 1本だけ色の違う歯が気になる
  • 被せ物の材質の比較

上質なセラミックによる審美治療

見た目の改善を重視する審美治療では、「セラミック」による詰め物、被せ物が主流となっています。上質なセラミックは自由診療(保険適用外)の治療となりますが、保険適用の材質よりも天然の歯に近い色を出すことが可能です。
患者様のご希望に合わせたご提案をしておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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矯正歯科

矯正歯科

当院の矯正歯科について

矯正歯科のメリット

歯並びを整えると、見た目の印象がよくなることは皆様ご存知かと思います。そのほかにも、よく噛めるようになることで食事を取りやすくなったり、胃腸への負担を減らすこともできます。
また、噛み合わせがよくなることで、肩こりや腰の痛みなどの全身症状の改善につながるケースもあるのです。歯科矯正で、より魅力的な口もとを作り、全身の健康も向上させていきましょう。

歯並びの乱れがおよぼす悪影響

歯並びが悪いとお口の自浄作用がはたらきにくくなるため汚れがたまりやすく、ブラッシングでも清掃しにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、噛み合わせによっては一部の歯に咬む力による負担が集中し、歯を失う原因となることがあります。

成人矯正

歯科矯正治療は、子どもが受けるイメージがあるかもしれません。しかし大人になってからでも始められ、きれいな歯並びを得ることができます。成人矯正の治療方針は外見のバランスや骨格的なズレ、咬み合わせのズレ、凸凹の程度、歯周組織の状態などを総合的に判断して決定します。その結果、成人の矯正歯科治療では歯の本数を減らして並べることがあります。これは骨の大きさと歯の大きさに不調和があるためで、この場合は、歯の器となる骨の大きさに合わせて歯の本数を減らします。

当院では歯周組織や歯の状態に不安のある方も、歯周組織に優しい治療方針を立てることが出来ます。まずはお気軽にご相談ください。

小児矯正

お子様の乳歯や生え替わったばかりの永久歯を見て、歯並びの乱れに悩まされている親御さんはたくさんいらっしゃいます。子どもの歯列矯正を始めるのに最適なタイミングは、一般的には永久歯が生え揃う前の小学校1年生くらいが治療を開始するベストタイミングだとされています。

しかしながら、矯正治療を開始する時期はケースによって異なるため、6歳臼歯が萌出した段階で、お子様のお口に不安がある親御さんはお気軽にご相談ください。

矯正治療の種類

  1. 目立たない矯正マウスピース矯正(インビザライン)は、透明で目立ちにくく、痛みが少ないため、ワイヤー矯正に比べ、より快適に矯正治療をすることができます。治療中は透明なマウスピースを装着し、マウスピースの形を少しずつ変えることによって、歯を正しい位置に動かしていきます。
    矯正治療をして、歯並びをキレイにしたいけど、周りの人に治療を気付かれたくない人におすすめです。 目立たない矯正

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親知らず

親知らず

親知らずとは

親知らずは第3大臼歯(6才臼歯の2本後の歯)、中央の歯から数えて(抜いてある歯やもともと生えてこなかった歯を含め)8歯目の歯のことを言います。永久歯の中で一番最後に生えてくるためスペースがなく、横や斜めに傾いたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合もあります。

親知らずは抜いた方が良い?

親知らずが生えてくる場所は歯ブラシが届きにくいので、細菌が繁殖しやすく、虫歯になりやすい状態です。また、親知らずが無理に生えてきて隣の歯を圧迫していたり痛みがある場合や、衛生面でトラブルを引き起こす可能性がある場合は、抜歯をした方が良いケースが多くなります。
親知らずが生えてきてもトラブルを起こしていなければ、必ずしも抜歯をする必要はありません。

親知らず抜歯後の痛みや腫れについて

親知らずだから必ず抜歯後は腫れるなどということはありません。事前の的確な診断とプランニングで効率的に抜歯を行うことで、周りの組織の侵襲を少なくし、腫れや痛みを可能なかぎり少なくすることが重要です。
また痛みの感じ方にも個人差はありますが、術後にお渡しする痛み止めでほぼ改善されますのでご安心ください。

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