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精密根管治療

根管治療について

歯髄保存療法

根管治療とは

「根管治療」には、歯の神経を除去する「初期の根管治療」と既に歯の神経を除去しておくすりを除去する「再根管治療」があります。

根管治療の症状

  • 歯に明らかな穴を認める。
  • 冷たい物、熱い物が歯にしめて長時間痛い状態が続く、歯がズキズキして痛いなどの自覚症状がある。
  • 物を噛んだら、痛くて噛めない。
  • レントゲン写真で歯の神経(根が黒くうつる)に及んで、明らかに黒く写っている(歯は白くうつる)
  • 過去の虫歯治療で、歯の神経の近くまで虫歯があり、詰め物が神経の付近にある

当院は、歯の治療後、歯の先端に病気ができない確率(成功率)を高く保持しています。これらの治療の成功率には、理由が2つあります

  1. お口の中にしっかりゴムのマスク(ラバーダム⇨リンク)をつけて、無菌的な環境下で治療を行うため、初期の根管治療は成功率が特に高いのです。
  2. 根管の中は、裸眼では見えません。そこで、マイクロスコープ(リンク)を使った強拡大の下で根管治療を行ないます。
治療内容
  • 治療する歯に麻酔します
  • お口の中にゴムのマスク(ラバーダム)をして無菌的な状態にします
  • マイクロスコープの強拡大の下で虫歯を除去して、歯の中を丁寧に清掃します
  • 清掃後にBioCeramicの材料を埋めていきます
  • 被せ物を作成する治療に入ります

根管治療後の大切な事

Rayらの報告(Ray HA 1995引用、改変)によると

被せ物の質根管治療の質歯の根に病気ができない確率(%)
GoodGood91.4%
PoorGood44.1%
PoorPoor18.1%

根管治療後の被せ物の質が、その後の予後を左右するというものです。そのため、被せ物は汚れや歯垢が落ちやすい材質がよく、お口の中に対して親和性があるものをおすすめします。その代表例がジルコニアというセラミック材質を使った被せ物の治療です。この治療では、接着剤に歯に白い詰め物をする材料を使うため、劣化してなくなることもなく安定しています。

この治療は、丁寧かつ時間をかけて行わないといけないので、自費治療となります。この自費治療の最大のメリットは治療回数が1~2回で終わります。

精密根管治療

20代の女性:
特に痛みはないが、歯茎が腫れている。

ドクターの見解 歯の下にある表側の歯茎が腫れていたため、レントゲン撮影をしたところ、歯の根に影を認め(赤の矢印)、これは腫れている場所に一致しました。原因は深い虫歯で、それが神経に達していたものと考えられます。
治療内容 根管治療
治療費 110,000円(税込)
治療回数 1回
治療後の副作用 数日から1週間程度の咬合痛などの疼痛を伴うことあり。
今後、レントゲン撮影などの定期的な経過観察が必要。

20代の女性:
半年前から左上の奥歯が痛くて眠れないことがあった。

ドクターの見解 一見歯に虫歯らしきものはありませんでしたが、噛 む時や歯を叩いた時に痛みがありましたので、レントゲン撮影を行いました。奥から2番目の歯の根にレントゲンの影を認めたため(赤の矢印)、歯の神 経の検査をしたところ、神経の反応がありませんでした。患者さんには歯の神経の状態を説明し、このままでは病気がひどくなるので、根管治療の必要性をお話しました。患者さんの同意の下、根管治療を行いました。
治療内容 根管治療
治療費 110,000円(税込)
治療回数 1回
治療後の副作用 数日から1週間程度の咬合痛などの疼痛を伴うことあり。
今後、レントゲン撮影などの定期的な経過観察が必要。