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根管治療とは

こんにちは、博多さとうBC歯科です。

今日は、僕が力を入れている根管治療についてお話ししようと思います。

虫歯は進行して、歯の中の神経付近までに達してしまうと、冷たいものを口に含むとしみて痛いのが長く続き、次に暖かいものを口に含んだら、しみて痛くなります。最後には、心臓の鼓動のようにズキズキした痛みがでて、場合によっては寝ることができない程の激痛を伴う場合があります。

そのような症状では、歯の中の神経を取る根の治療(根管治療)が必要になります。

根管治療はそのような歯に対して行う治療ですが、気をつけることが何点かあります。

①根管治療でラバーダムというゴムのマスクを使っているかどうか

②器具をその人専用に用意しているか

③根管治療でしっかりした時間を取っているか(約2時間程度)

④根管治療後のマネージメントができているか

⑤定期的な経過観察が必要できるかを理解しているか

⑥歯科用のCTやマイクロスコープを使っているか

など、ポイントを押さえていかないといけないことがあります。

虫歯治療では、歯を削って白い詰め物(コンポジットレジン修復)や型取りをして後日被せ物をセットします。

これは、まだ目に見える形(もちろんマイクロスコープやラバーダムはあったほうがいい)でできることがありますが、根管治療は歯の根の先まで触る治療なので、ラバーダムをしてお口の中の無数の細菌が入らないようにすることが大切です。

さらに、CT撮影して根の特徴を把握して、マイクロスコープを使ってしっかり治療することが大事になります。

また、根管治療はできるだけ短く終わせたほうがいいため、当院の自費の根管治療では、原則

1~2回で終わります。場合によっては、被せ物の型取りも同日に行うこともあります。

ホームページにも書いてある内容ですが、良質な根管治療と良質な被せ物を行った歯は、再治療のリスクを下げてくれます。また、3ヵ月毎の定期的なメンテナンスをするともっといいと思います。

初めて歯の中の神経を取らないといけなくなった歯の治療が重要になってきます。ここをしっかりやらないと後々再治療のリスクを抱えることになるかもしれません。

当院では、痛みがある歯の検査とレントゲン撮影をして、患者さんから「暖かいものを口に含んだら、しみて痛い。歯がズキズキしたことがあり、継続的な痛みを経験したことがある。」と聞いたら、歯の根の症状を説明して治療の種類やメリット・デメリットを伝えています。

歯に不安のある方は一度ご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

 

博多の歯医者|博多さとうBC歯科

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