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歯医者で虫歯治療をする理由とは

こんにちは、博多さとうBC歯科です。

今年もあと1ヶ月きりましたね。

今回は、虫歯治療についてお話します。

虫歯治療のイメージは、歯を削って白いつめものをする、削った歯の型取りをして被せ物をするだと思います。

大体そのイメージで合っていますが、どうして虫歯治療をしないといけないのでしょうか?

まず虫歯で歯に穴があくと、歯の神経(歯髄)が危険にさらされることになります。歯の神経は痛みを感じる器官であり、痛みを通じて危険を知らせてくれます。

虫歯の症状は、冷たいものがしみて痛くなることが多く、それが進行すると温かいものにしみるようになり、最終的には心臓の鼓動のようなズキズキした痛み(自発痛)を感じるようになります。

痛みを感じると、歯医者に行かないといけないと思いますよね。。

しかしながら、人によっては、歯の痛みがあっても我慢して歯医者に行かれない方もいます。

痛みをずっと我慢していたら、ふっと痛みが消えることがあります。

痛みがなくなると、治ったと勘違いすることがあり、ますます歯医者に行かなくなります。。

その状態を長い間、放置すると。。。

最悪の場合、歯を抜かないといけなくなります。

最初、歯を何本か抜かれても、少し食べにくくなっただけで、日常生活に大きな影響はないと感じますが、歯のない状態をずっと放置すると、残っている歯が傾き、歯並びが悪くなり、噛み合わせがより一層悪くなります。その状態がずっと続くと、ある日突然、ものがうまく噛めないなどの生活に支障をきたすことがあります。

ちょっとした虫歯なら、フッ化物入りの歯磨き粉を使って予防する、

場合によっては歯を削って詰め物をする程度で、治療が終わっていたかもしれませんが、

重度の虫歯や歯周病により噛み合わせのバランスが大きく崩れてしまうと、

抜歯、インプラント、根の治療、矯正治療など長く時間がかかってしまい、

時間的にも経済的にも大きな負担になることがあります。

何年か前に、とある経営関係の雑誌に掲載された内容で50代以降の方々のやっておけばよかったことに、ベスト3に「歯医者にいくこと」と書いてあるのをみたことがあります。

歯は、失ってすぐに困ることはありませんが、年齢を重ねて食に対する楽しみを見出したときに、好きなものが食べれないことほど、つらいことはないと思います。

歯医者に治療やメインテナンスにいくということは、将来の自分が、ずっと快適に生活するための投資の1つです。

この内容をみて、まず歯医者で診てもらおうと思っていただけると嬉しいです。

歯に不安のある方は一度ご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

博多の歯医者|博多さとうBC歯科

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